余裕資金で始めよう!!
株のように値動きの大きいものへの投資は、余裕のある資金を使ってはじめるのが原則です。 住宅の購入や学費、結婚資金など、使い途の決まっているお金は、元本を減らさず確実に貯めることのできる安全性の高い商品(定期預金など)で運用し、また、急にお金が必要になった際にいつでも自由に引き出せるようにしておきたいお金は、流動性の高い商品(普通預金など)として預けておくことが望ましいのです。
そして残りの当面使う予定のないお金(余剰資金)を、元本が減ってしまうリスクがある反面、大きな利益を得るチャンスのある、収益性の高い株や投資信託などで運用するのがよいでしょう。
また、資金を1つに集中させずにリスクを分散するという考え方が、株の世界では重要になってきます。すなわち、全てのお金を一つの会社の株(銘柄)に投資してしまうのではなく、いくつかの会社の株(銘柄)に分散することが必要なのです。