証券会社の選び方
株取引をしようと考えても、証券会社に口座を開かないことには、取引はできません。しかし、たくさんの証券会社がある為、どこの証券会社を選べばいいんだろう?と感じている人も多いと思います。そこで、証券会社の選びか方のポイントをお話していきます。
証券会社を選ぶポイント
- 売買手数料
- 情報量が多い
- ツールが優れている
- 取扱商品の多さ
- 注目方法の種類
大きくわけて上記の6つのポイントがあるのですが、簡単に説明していきます。
売買手数料
株は売買をする時には、証券会社に売買手数料を支払う必要があります。 この売買手数料は証券会社によって、高いところから安い所までさまざまです。長期投資でそれほど売買しない人は、手数料はそれほど気にしなくてもいいですが、短期売買で多くの売買をしようと考えているのであれば、手数料の安い証券会社がお奨めです。
情報量が多い
証券会社の口座を開設するだけで、その証券会社が持っている情報やレポートなどを回覧する事ができます。投資情報というのは、さまざまなサイトで回覧することはできますが、証券会社では有料で配っている情報も無料開放している所も多いですので注目していきたいですね。
ツールが優れている
証券会社の口座を解説するだけで利用できるツールが存在します。ツールとは、その証券会社が開発したチャート分析ソフトなどです。一番、代表的なツールは楽天証券のマーケットスピードでしょう。多くのプロのトレーダーも利用しているツールなのでぜひ利用してみてくださいね。楽天以外でも、マネックス証券、SBI証券のソフトなども定評があります。
取扱商品の多さ
今後、投資をするにあたって国内株だけではなくFX、外国株など、さまざまな投資を考えている人も多いと思いますが、これからあなたが投資をしようと考えている投資対象商品をその証券会社が扱っているのかチェックするのも大切です。国内株だけを考えているのであれば、ほとんどの証券会社が対応している為、まず問題はありませんが、外国株などに投資を考えている人は、その会社は投資対象としているのか?確認してから口座開設しましょう。
注文方法の種類
一般的にどこの証券会社でも扱っている注文方法は、指値、成行の2つの注文方法ですが、証券会社によっては特殊の多彩な注文ができる証券会社もあります。その代表的な証券会社がマネックス証券です。具体的な注文方法は、成行注文、指値注文に加え、逆指値、ツイン指値、連続注文、リバース注文などがあり、これらの注文方法を利用することで、仕事で忙しいサラリーマン・トレーダーもリスク管理を徹底することができます。ここも口座開設しておきたい証券会社の1つです。
これら6つのポイントをおさえて証券会社を選んで行きましょう。売買するときは手数料の安い証券会社で取引をして、チャートを見るときには、楽天証券のマーケットスピードを利用するなどしたら効率がいいですね。
一つの証券会社にこだわらず、たくさんの証券会社のいい所を、最大限利用するようにしましょう。